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株主が分散している・名義株があるとき

株主が何人もいる、昔の名義がそのまま残っている、という状態は、歴史のある会社では珍しいことではありません。譲渡や承継の場面では、株式の権利関係が確認されます。まず現状を把握し、整理の方法を専門家と検討するという順番で、早めに取りかかることが宜しいかと思います。

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はじめに知っておきたいこと

株主の整理は譲渡の前の準備です

買い手はすべての株式の取得を望むことが多いため、株式が多くの方に分かれている場合は、譲渡の前に取りまとめておくと進めやすくなります。同意の取り付けには、手間と時間を要する場合があります。

名義株は真の株主の確定が要ります

株主名簿に載っている方と、実際に資金を出した方が異なる株式を名義株と呼びます。譲渡の前に、真の株主を確定させる手続きが必要となりますので、経緯の分かる資料を早めに確かめておくと安心です。

整理の方法は専門家と検討します

会社による株式の買い取りや、少数株主の株式を取得する会社法上の手続きなど、整理の方法は複数あります。価格の公正さへの配慮や税金の扱いが関わりますので、個別の判断は弁護士・税理士にご確認ください。

考える順番

  1. 株主名簿を確かめ、現在の株主、持株数、連絡先が、実態と合っているかどうかを見直します。
  2. 名義だけの株主、相続で分かれた株式、連絡が取れない株主がいないかを洗い出します。
  3. 買い手の調査では株式の権利関係が確認されますので、交渉が始まる前に整理に着手します。
  4. 整理の進め方は、専門家と連携しながら検討いたします。まずは現状をお聞かせください。

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